園について
園の概要
法人名 | 社会福祉法人 清栄会(しゃかいふくしほうじん せいえいかい) |
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名 称 | 阿さひ保育園(あさひほいくえん) |
所 在 地 | 〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町3丁目1-6 |
連 絡 先 | 電話: 06-6631-4718 FAX:06-6631-1607 |
創立年月 | 昭和31年4月 |
利用定員 | 90 名 |
受入年齢 | 0~5才 |
職員体制 | 職員 25名 |
保育時間 | 月~金 7:00~19:00 土曜日は8:00~17:00 |
保育時間の延長 | 保護者の勤務や通勤の状況により午前7時から午後7時の範囲でご利用可能です(別途申し込みが必要です。直接ご相談ください)。 |
乳児保育 | 4月1日時点で満6ケ月以上になられたお子さんをお預かりしています。 |
地域との交流 | 他の保育園とイベントを楽しんだり、近所の小学校を訪問したり、町内のお年寄りと一緒にすごす等、様々か交流を心掛けています。 |
保育理念・基本方針
保育理念
- 仏教の根本思想(仏の心=大慈悲心)に基づき、健やかな心身の発達をめざす。
素直な真心と相当敬愛の精神に則って仕事に当たる。 - 児童憲章、児童福祉法、子どもの権利条約、保育所保育指針に基づきながら特に以下の項目の実現を目指した保育を行う。
- 児童の最善の利益
この世に生を受けた子どもが長い人生の始まりを「阿さひ保育園」で過ごす重みを深く受け止め、慈しみを以て寄り添いながら、場面により、あるいは年令により、時に一人一人、時に集団として、それぞれの子どもの育ちを促し、支えていきたい。
子どもに関わる全ての人が人間としての喜びを以て子どもの育ちに関われるよう地域・近隣との良好な関係の維持に留意し、信頼を得られるよう職務に関わる専門性を陶冶するために、弛まぬ努力を惜しまない。 - 保護者に信頼される子育ての支援
子どもの幸せな日々が家庭と共にあることを大切にし、子どもたちの育ちと幸せのために保護者と園が信頼に基づく協力体制を築いていくことが不可欠である。そのためにも保護者の質問や相談には真摯に傾聴し、「子どもの幸せのため」と言う視点で受け止める事で保護者が安心して子どもを託す事が出来る場で在りたいと願っている。 - 地域の子育ての支援
子育て支援拠点事業指定園として「阿さひ保育園ほっこり」を通じて地元での拠点事業は固より、育児・子育て相談、出張支援等更に広範囲での子育て支援活動に取り組んでいる。今後は更に保育の専門性を生かし、地域の子育てに関するニーズを見極め、必要な活動に積極的に事業の充実を図っていく。 - 放課後児童の健全育成支援
放課後の学童の「居場所」として学童保育「つくし会」を設け、子どもたちの成長を安定的に見守りたい。共に活動的に過ごし、生活を共にすることで連帯感や友情、異年齢の仲間間での信頼や責任や役割の自覚、人間関係のもちかた等、少年期から青年期に向けて経るべき事柄を体験を通して知り、節度在る態度等を身につけながら、各個の成長過程に長く、深く関わり合うことで「心のふるさと」の一つになれることを願っている。
保育の目標
- 楽しみながら健康な心と身体を育てるとともに自律心の醸成につとめる。
- ともだちやいろいろな人たちとの関わりを通して心の通い合いをたいせつにする。
- 様々な経験や体験を積み重ねて豊かな感性を育み、興味や好奇心を培いまた工夫していろいろな方法で自分を表現する。
毎日の活動の中で様々な経験を通して様々な心の動きが生じる。その中で様々な「心情」を知ることにもなる。これを基に感性や好奇心が生じ、行動への「意欲」につながる。能動的な行動が始まると周りとのぶつかり合いが生じ、葛藤が生じる。自分と他を意識し始め、やがて集団を意識するようになるとさらに激しい葛藤がはじまる。その中でやがて集団のルールを知り、時間をかけてルールを内在化することで始めて社会で生きる「態度」が身に付いていく。葛藤を乗り越えて行くには周りの状況を察知し、推し測りながら他の心を知ったり感じたり、また工夫して他に思いを伝えたりする力が必要である。
このような成長の中で自律心の萌芽が醸成されることを期待する。
子どもたちの心身の成長の時期にかなった保育活動を通して、身につけてほしい経験を用意し、必要な支援や援助をしながら上記の発達を遂げられるようにする。